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[2008/04/24]

インドの紅茶産地「ダージリン」情報

ダージリン情報北インドのお茶シーズンがいよいよ始まりました。「紅茶のシャンパン」とも称されるダージリンの一番摘み・ファーストフラッシュは、3月後半から、その年初めて摘まれる新芽を使って製造されます。ヒマラヤ山麓に位置するダージリンではまだ寒さが残っているため、発酵が浅めに仕上がり、緑茶と見まがうばかりの青々しい茶葉とフレッシュな香り立ち、淡い液色、そして冬の間に蓄えられた力強い味わいが特徴です。

ダージリン情報22008年のファーストフラッシュは、1月からの降雨量が極端に少なく、また寒さが残ったため、昨年より遅れてスタートしました。そのため3月中の生産量は大幅に減少し、多くの茶園では4月の第1週から本格的な製造を始めています。当社では、今年も良質のファーストフラッシュを買い付けることができましたので、その中からJungpana(ジャンパナ)茶園-DJ3をご紹介します。

Jungpana茶園はダージリン南東部のKurseong Southという地区に位置し、標高は760mから2,100mにも達します。自然条件が厳しく、そのために品質が優れていることで知られる名茶園のひとつです。
ダージリン情報3今回ご紹介するDJ3とは、今シーズン3番目に作られたロットのこと。草色基調の濃淡が織り成すグラデーションの中に、白い芽が見られる外観をしています。液色は、春の陽射しを集めて輝く琥珀色。口に含むと、甘い果物香がゆったりと喉を滑り降り、凝縮された蜜のように甘やかな余韻に全身が浸されます。いつまでも日溜まりの中に佇んでいるかのような心地よい時間を運んでくれるファーストフラッシュです。

新緑がまぶしいこの季節、爽やかな風と暖かな陽射しを浴びながら、春のティータイムを楽しんではいかがでしょうか? 繊細な香味はぜひストレートで、お茶請けには和菓子もおすすめです。